トヨタ 200系 クラウン エンジン始動不可 修理

200系クラウン、エンジン始動不可で入庫。燃料ポンプが動いていない為、ポンプ・ポンプリレーを点検。

診断機を繋いでみたところ、エンジンECUに入っていかない。

過去にレクサスで配線図とにらめっこしながら1週間悩んだ症状と一緒でした。

症状1・燃料ポンプが動かず、診断機でエンジンECUに繋がらない。

症状2・半日ほどすると診断機でエンジンECUに繋がるようになる。故障コードは無し(スリープモードに入ると繋がるらしい)

症状3・1回セルを回すとまた繋がらなくなる。症状2・3のループ状態になる

この症状になった場合は、センサー系がイタズラしている可能性大です。

探した結果プレッシャーセンサーのコネクターを外せば、診断機が繋がるようになりました。

ただコネクターを外して確認するのにインマニを外さないと手が入らないという手間があります。

プレッシャーセンサーだけは出ないので、デリバリーパイプASSYになります。結構部品代・工賃がかかる症状です。

フューエルポンプ・リレー故障もしくはECU故障と予測して修理してしまうと、トラブルになってしまう故障事例です。

組付け後はテスト走行にて完了です。

 

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