業者様からの依頼でエンジン始動不可のユーノスロードスターが入庫。
調べてみると、燃料ポンプが動いておらず、社外新品に交換。その後エンジンは始動したものの、調子が悪くそのままストール。電気系統を調べても問題なく、燃圧も問題なし。初心にかえって3大要素を調べていきます。
まずは、点火系統。火花はありました。あとは「良い圧縮」ということで、エアー系統を調べていきます。
エアーフローの蓋を外したところ、はんだ割れを見つけました。場所で言うと、配線図の赤い丸をしている箇所です。
年式の古い車には良くある事です。早速、はんだ付けをして再始動。エンジンがかかりません(´;ω;`)ウッ…
そうなるとセンサー系を疑っていきます。配線図を見ながらエンジンコンピューターの電気信号を調べていきます。
ECUのコネクター1個づつ調べていき、クランクアングルセンサーにたどり着きました。
原因としては、クランクアングルセンサー(G信号)がイタズラしていました。
クランクアングルセンサーを交換すると、エンジン始動\(^_^)/
ディーラーに資料を貰ったところ、クランクアングルセンサー単体での調べ方(抵抗値など)はありませんので、ECUの信号から判断するしかなさそうです。
あとは、点火時期などを合わせて終わりです。
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