NA6CE ユーノスロードスター エンジン始動不可 修理

業者様からの依頼でエンジン始動不可のユーノスロードスターが入庫。

調べてみると、燃料ポンプが動いておらず、社外新品に交換。その後エンジンは始動したものの、調子が悪くそのままストール。電気系統を調べても問題なく、燃圧も問題なし。初心にかえって3大要素を調べていきます。

まずは、点火系統。火花はありました。あとは「良い圧縮」ということで、エアー系統を調べていきます。

エアーフローの蓋を外したところ、はんだ割れを見つけました。場所で言うと、配線図の赤い丸をしている箇所です。

年式の古い車には良くある事です。早速、はんだ付けをして再始動。エンジンがかかりません(´;ω;`)ウッ…

そうなるとセンサー系を疑っていきます。配線図を見ながらエンジンコンピューターの電気信号を調べていきます。

ECUのコネクター1個づつ調べていき、クランクアングルセンサーにたどり着きました。

原因としては、クランクアングルセンサー(G信号)がイタズラしていました。

クランクアングルセンサーを交換すると、エンジン始動\(^_^)/

ディーラーに資料を貰ったところ、クランクアングルセンサー単体での調べ方(抵抗値など)はありませんので、ECUの信号から判断するしかなさそうです。

あとは、点火時期などを合わせて終わりです。

 

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